グラフェンとはグラファイト（鉛筆の芯の原料）の第一原子層であり、炭素原子が六角形格子構造で結びついているシート状物質です。
この二次元の層は非常に頑丈で、強度はスチールの200倍に達します。

また、生地1㎡あたりたったの80gの驚異的な軽さ、
静電気防止、UVカット、高耐久性、抗菌作用など 数え切れないほどの優れた特性を持ちます。

グラフェンはまさに ”奇跡の素材”なのです。

グラフェン（地球上で最も強く、最も軽い素材）は、Graphene-Xブランド商品のシェルフェイスに力を与えています。

 マーティンデール摩耗試験（他の素材と繰り返し摩擦する過程における布の耐性を指します。）を実施したところ、100,000回の摩擦を受けた後も、生地に損傷は見られませんでした。

通常のミリタリーグレードの装備は、20,000回の摩擦に耐えられることが任務遂行のための条件とされています。
つまり、Graphene-Xは軍用装備の５倍の耐久性を誇ります。

Graphene-X ユーザーからは、嵐の中で移動を強いられた際に、ジャケットのおかげで濡れずに済んだという報告を受けています。

グラフェンの疎水性により、ジャケットに防水性と透湿性をもたらす中層が強化されました。
 Graphene-X AlphaジャケットⅡの耐水圧は10,000mm（14.2psi）です。通常の雨は約2psi、台風の雨は約10 psiですので、いかに優れているかがお分かりいただけるでしょう。

グラフェンの抗菌作用

Covid-19で、私たちは衛生面や外部の病原体から身を守ることに今まで以上に気を配るようになりました。

銅や銀には抗菌作用があることが知られており、商品の耐久性を高めるために広く使用されてきました。
しかし、グラフェンにも抗菌性があることはあまり知られていません。

私たちはシェルフェイスにグラフェンを組み込むことで、98%のバクテリアを不活性化し、100回以上洗濯しても90%以上のバクテリアを死滅させることができる、更なる防護壁を築いています。